発達障害 療育 ST検査 (言語療法の検査) 癇癪 パニック
長男 5歳9ヶ月
言語療法の検査を受けました。長男は、思っている事を上手く言葉に出来ない…結果、パニックや癇癪に繋がってしまう。こんにちは、ありがとう、ごめんなさい、などの挨拶が出来ない。時々…気分が高揚してご機嫌の時などに、心のこもったありがとうを言うことがあるので、「ありがとう言えたね❤️」なんてうっかり褒めてしまうと、めちゃくちゃ怒ってしまったりします。
先生にも、褒めて育てて下さい…と言われているし、母としても、たくさん褒めて自信をつけさせてあげたい!そんな気持ちで褒めているのに、挨拶に関して褒められるのは、本当に嫌みたいです…(泣))
なぜでしょう…??分からないです。゚(゚´Д`゚)゚。
検査中は近くで見ていても良かったのですが、私がいると本人の気が散ってしまうのでは??
2歳の次男もいたので尚更だろうと思い、私達は部屋を出ました。なので、検査の細かい内容や様子は分かりません。
担当して下さった言語療法士さんによると、検査終了まで、席を立たずに行えた…。分からない時などは、諦めて気持ちを切り替えて次の問題にスムーズに取り掛かる事が出来たと教えてもらいました。
母としては、それだけで花まる🌸です^_^
〈後日いただいた結果〉
I 日常的質問 4歳台
Ⅱ なぞなぞ 2歳後半
III 仮定 3歳後半
Ⅳ 類概念 5歳台
Ⅴ 語義説明 4歳台
Ⅵ 理由 4歳台
Ⅶ説明 3歳前半
Ⅷ 系列絵 3歳後半
Ⅸ物語の説明 2歳後半以下 (0点)
Ⅹ文章の聴理解 4歳台
医師からは、ばらつきの指摘をされました。物語の説明が0点とは、普段から私達が心配していた『思っている事を上手く言葉に出来ない』そういう面が0点という点数で現れたのでしょう。
日常的に、思っている事等を文章にして言葉にするのが苦手で、度々癇癪をおこしてしまう事があります。
癇癪をおこされると、また癇癪…。良い加減にして…と思うし、外で癇癪をおこされてしまうと辛い。人目も気になります。
所構わず癇癪で泣き叫ばれてしまうと、正直私の方が泣きそうになります。
長男は小柄な方ですが、見た目はやはり5歳児…年相応といった感じです。2〜3歳の頃は…「まだ小さいんだから」「男の子はこんな感じよ」なんて言ってもらえる事が多かったのですが、今は明らかに周りの視線の冷たさを感じます。
最近では以前のような言葉をかけてくれる人…ほとんどいないですね…(泣))
そんな時は、私は周囲を一切みません。だれとも目を合わせません。というか、みれないんです。周囲の人の視線は冷たいです。奇異な人をみるかのような…覗き込むような見方…。実際、年齢を聞かれたり、当然なのですが、場所によっては直接冷たい感じで注意してくる人もいます(泣))
何が言いたかったのかというと、検査を行なった事で、長男の苦手な部分が数値で分かったので、母としてはフォローもし易いし、今までの出来事に納得出来たというか…。人間には、得意不得意があるのだから、親としては、本人をありのまま受け入れよう。確かに他所で癇癪をおこしてしまうと、場所によっては周囲の方には酷くご迷惑がかかってしまう事も…。
周囲の方にご迷惑をかけてしまうのはどんな理由があっても良くない事です。ただ、長男を今まで育ててきて…。こんな感じの長男なので、白い目でみられたり、実際、色々いわれて私も我慢が出来ずトラブルに発展してしまった事もあります。
ただ、母として思う事は、どんな時も、大事な存在は当然我が子で、どんな事があっても守っていく。
もちろん周囲の人のご迷惑になるのは良くありませんが、それだけの癇癪やパニックをおこしてしまうほど本人は辛く苦しいのです。私自身も耳を塞いでその場から立ち去りたくなってしまいます。
うるさい!!!ではなく、本人が一番辛いだろう…言いたい事はなんだろう…。と気持ちを想像するだけで何かが変わりそうな気がします。
せっかく言語療法の検査をしてもらったので、結果を日々の関わりに活かしていきたいです✨
どんな時も、我が子は宝物である事を日々実感します。